忘れがちな日々

楽しそうな波には自ら呑まれにいく

2016年振り返り

今年はいつも以上に楽しそうな気配がするところには積極的に足を踏み込んでいく、を信条に行動していました。
ザ・流されやすい。
でも、それはめっちゃ楽しい。ただ、それはこの歳になってこそ選択できたのかもしれないし(お金的あれそれ)、逆にこの歳だから脳味噌への刺激として必要なのかもしれなくて。何はともあれ、新規ハイ楽しい!を今年も、それをいくつも体験できたのはよかったです。

まだ全部の現場終わってないので、半券振り返りはまた後日。

 

●ディズニーシー
いままでは年に1回行くか行かないかだったディズニーシーの年間パスポートを1月に買いました。購入時点ではまだどのくらい舞台に行くかわかってなくて、ひとりでも楽しめる現場が欲しかったのかもしれません。年パスさえ持っていれば、好きなとき暇なときに、くまもふたん(と名づけている大好きなダッフィーのハンドパペット)と散歩ができるなぁとか思ったのです。三半規管系弱々なので乗り物にはほとんど乗りません。デジカメ持ってショーを見たりお店を回ったり…。15周年のショーが楽しくて大好きです。もっと行けるかなぁと思いましたが、1年で12回でした。まぁギリギリ元は取れたのかな。いつでも行けると思うと、1日であれやこれやを観たいという無理をしなくなったので、体力的にやさしい感じで楽しめています。お昼頃行って夕方には出てしまうので、結局まだ夜のショーは観たことがありません。たぶん、来年も年パスは更新予定なので、いつか!夜まで!と思ってますが、はたして。

●映画
今年は映画を自分比でけっこう観ました。Twitterで噂のキングオブプリズムは2月にやっと観た感じです。最初だから通常上映で観たくてわざわざ遠い映画館を選んだのに、笑えないし声を出せないというつらさを味わいました。めっちゃつらかった。内容があまりにもわけわかんなすぎてこんらんして、続けて ヘイトフルエイトを観るという謎行動に出て(えぐいの苦手なのに)画面半分ハンカチで隠しながら観たなそういえばという思い出。Twitterで話題になっている作品を中心に観た感じです。パディントン、同級生、ズートピア、シンゴジラ、ハイロー、怒り、この世界の片隅に。4DXはキンプリ応援上映ではじめて体験しました。はちみつの香り!シンゴジで立川の極上爆音体験もしましたよ。極爆でハイローをいつか観てみたいです。

●宝塚
はじめて宝塚を観る機会を得ました。演目は「シェイクスピア」。二階席からだったのですが、劇場がとても観やすく椅子もふかふかで、こんな現場もあるのかと衝撃でした。続けて4月に「るろうに剣心」、吸血種演目ハンターとして5月の「ヴァンパイア・サクセション」を観て、このまま宝塚沼に落ちるのかな…?とも思いましたが、チケットがそうホイホイと手に入る現場ではなかったため、沼の入り口で足踏み状態に。宝塚は男役のみなさんの格好よさもあるけど、娘役のみなさんのかわいらしさ可憐さ、でも一本通った強さみたいなものを感じて好きです。宙組を二回観た関係上、伶美うららさんが気になっているところ(死神派遣社員がめっちゃかわいかった)

●舞台
テニミュをはじめ、今年もさまざまな舞台を観にいきました。ベスト5を選ぶとしたら…、回転する夜、テニミュ関東氷帝、天球儀、口紅、テイクミーアウトでしょうか(公演日順)とはいえ、帝一も、ママ僕もETLもめちゃめちゃよかった。観てこれ駄目だったという作品にそんなに出会わないですんでいるのは、数をそれ程踏んでいないからかもしれません。来年もアンテナをちゃんと張って観たいものを観たいと思っています。

12/28追記:プリシラがめっちゃよかったので、ベスト6にしてこれを追加させてください!

ポケモンgo
7月のサービスインから始めて、更にgo Plusも導入して結構まじめにやってはいるんですけど、まだ日本国内分集まっていません。全面禁止になるまえの不忍池ミニリュウ狩りしながらのコイキングを一日で100匹乱獲とか、NHK取材日の錦糸公園とか(写らずにすみました)いろんな思い出がありますが、まだまだ飽きそうもないので来年もボール 投げ続けると思います。

EXILE
今年の最大沼というか思っても見ない方角の沼はこれ、といって過言ではない…。7月頭までEXILE=1単位で顔の区別ついていなかったのですが、この年末までにたぶん八割がた解るようになった気がします。HiGH&LOWを観に行ったことでまさかここまでハマルことになろうとは(前述の通り、いつもより多めに映画を観にいきましたよの一環だったのですが)THE MOVIEからのド新規は、そのままTHE LIVEのライブビューイング、追加の京セラとトントンと現場が続いたのが良すぎました。少しがんばればどうにかなる入り口の広さと多様性。来年も HiGH&LOWの動きを注視しつつ、気長に観ていきたいなと思っています(いままでの沼と違ってそう簡単にチケット取れなさそうなという点で)

●ストリップ
11月下旬はじめて劇場に連れて行ってもらいました。いい意味でのカルチャーショック、とても居心地がいい場所でした。勝手にもう少し湿っぽい場所なのではと思っていたんです。だけどそこにあったのは、からっとしたあっけらかんな、肉体表現。観に来ているほとんどは男性なんですが、踊り子さんたちへの尊みやあたたかみがあふれる空間でした。踊り子さんたちの体力、筋肉すごいし、その上にしなやかな脂肪がのってるやわらかさ。ありえない姿勢からなぜそのポーズを決められるの?という、たぶん、本来の楽しみ方とは違うんだろうなぁって思いながらも、痩せなきゃなぁっていうよりも体力つけなきゃなあって気づく感じ。性風俗なんでしょうけど、その言葉に怯んで行かないのはもったいない。女性こそ行ってみるべき現場と思っています。