忘れがちな日々

楽しそうな波には自ら呑まれにいく

【R-18】ストリップ観賞のすすめ(女性向け)

2016年後半、ストリップ劇場にはじめて連れていってもらって以来、すっかり魅力にハマってしまった、ゆまくろです。こんにちは。

3月にはタモリ倶楽部でストリップ劇場のタンバさん(タンバリン叩くお客さん)リボンさん(リボン投げするお客さん)特集もあり、ストリップ気になる!行ってみたい!と思われる方も増えてきたのではないでしょうか。

事あるごとにストリップすごい!を喚いているため、気になってきたフォロワーさんも増え、個別にレクチャーしているうちにまとめておこうかなと思ったので記事にしておきます。

 

 

0.はじめに

ストリップ劇場には18歳未満(高校生含む)は入場できません。劇場公式サイトの入り口にも注意書きがあるので、年齢制限あるからページだけでも見ておこう!はだめですよ。

この記事もできれば18歳未満の閲覧禁止でお願いしたいです。よろしくお願いいたします。

 

1.どこにあるのか、いつやっているのか

全国にストリップ劇場は存在していますが、それほど数は多くありません。

香盤情報

こちらのサイトに全国のストリップ劇場で、いつ、どの踊り子さんが出演するかを有志の方々がまとめてくださっています。ちょー便利。いつもお世話になってます。ありがとうございます。

期間としていつやっているかは、基本的に一年中のようです(劇場によって休館日もあるのでご注意ください)

香盤情報や各劇場のスケジュールを見ていただくとわかると思いますが、ストリップの世界では、10日ごとを「一週」としていて、1~10日を「頭」とか「上」、11~20日を「中」、21~月末を「結」とか「下」「末」と呼んだり書いたりしています。4/1~10なら「4月上」とか「4頭」のようになります。この期間中は基本的にいつ劇場に行っても、お目当ての踊り子さんが出演しています。

時間帯としてのいつやっているかですが、ストリップといったら夜っぽいイメージがあるかもしれませんが、お昼間12時頃開演のところが多いようです。開場は開演一時間前のところが多いようなので、人気の踊り子さんの公演でいい席を取りたい場合は朝から並んだりする方もいらっしゃるようです。全席自由、早いもん勝ちです。

 

2.一日の流れはどんな感じなのか

ここでまた、先ほどの香盤情報のサイトを見ていただきたいのですが、とある劇場の予定が例えば

1.Aさん

2.Bさん

3.Cさん

4.Dさん

5.Eさん

6.Fさん

7.合同ポラ&フィナーレ

 のようにかかれている場合、この1~7を1セットとして一日に4回繰り返します。

1回目 12:00 ~14:50
2回目 14:55 ~17:45
3回目 17:50 ~20:40
4回目 20:45 ~23:35

(渋谷道頓堀劇場のタイムスケジュール)

 入れ替え制なしのため一度入場して開演から終演までいた場合、同じ踊り子さんの演目を一日に4回観ることが可能なコスパ良すぎ空間です。

基本的にAさん→Bさん→Cさん…のように進んでいくのですが、時間が押して進行がタイムスケジュール通りにいかなくなってくると「ダブル」や「トリプル」進行になったりします。なぜ時間が押すのか?とこれらの用語については後の項目で書きます。

 

3.踊り子さんの演目流れについて

ひとりの踊り子さんの1回の持ち時間は20~30分だと思います。(写真の時間除く)

数曲着替えたり脱いだりして、最後は全裸でポーズ決めたりする「本編」、一曲主に女性器を見せてくれる「オープンショー」、踊り子さんの写真を撮ったりお話しできる「デジタル写真のコーナー」が主な流れです。

本編、オープンショーに関しては、初回は是非観ていただいて個人の感想を大事にしてもらいたいので詳細は割愛して、デジタル写真のコーナーについてちょっとだけ説明をします。1枚500円で、踊り子さんの写真を撮ったりツーショットできたりします。このとき「次の回渡し」を選択すると踊り子さんがサイン入れて次の演目後に返却してくれます。(台帳みたいなのに名前を書くので、間違いなくじぶんが撮った写真が返却されるシステムです。劇場によっては写真のお値段違うようなので注意)

チェキ文化ある趣味のひとにはこの1枚500円の写真、めっちゃ驚かれます。わたしもびっくりしました。ポーズ指定できるし、デジカメで撮ってプリンター印刷されたお写真なのでチェキよりサイズ大きいし、なにより劣化しないのがいいです。お客さんみなさん、推しの踊り子さんとか関係なくカジュアルに写真並ばれているので、初心者でもこの踊り子さんいいなぁって思ったら、是非写真デビューしてみてください。

本編とオープンショーは時間が読めるのですが、このデジタル写真のコーナーがどれだけのお客さんが並ばれるかによって、進行に影響が出るほど押してしまうことがあります。そこで前項で少し触れた「ダブル」「トリプル」をやることがあります。

ダブルはAさん本編→Aさんオープンショー→Bさん本編→Bさんオープンショー→AさんとBさんがステージ上手下手に分かれて同時に写真タイムを行うこと、トリプルはAさんからCさんまでの本編→オープンショーを繰り返したあと、三人同時に写真タイムをします。サクサク進んでいいのですが、複数お目当ての踊り子さんいるときに写真タイム、さてどのひとのとこに最初に並ぼうかなとか、ほとんどのお客さんが席を立って右往左往って感じになるので、なんとも独特な雰囲気になります。また、そういう進行のときは楽屋もたいへんなことになっているようで、写真返却もサインなしになったりします。どうしてもお目当ての踊り子さんのサインが欲しいというときには、開演すぐの1回目を狙うとまだ進行に余裕があるので、サインもらえるかもしれません。

 

4.持っていくといいもの、その他注意とか

ストリップ劇場の中は飲食OKです。劇場によってはロビーとか売店でお酒とかスナック菓子を売っていたりしますが、持ち込みOKなので匂いがきつくないもの選んで買っていくと長丁場でも安心かと思います。また、外出することも可能なのでちょっと近場で何か食べてくることもできます。ただ、長時間の席取りはマナー違反なので、混みそうな週末とかは飢えないように保険のためにも食べ物持ち込むほうがいいかもしれません。外出に関しては、関東の劇場であればできるところが多いそうなのですが、関西の劇場では外出なしのところもあるので、事前に確認するか、入り口で入場前に確認しておくといいと思います。

あと、劇場内はスマホの使用、取り出しは禁止なので、腕時計があると便利です。演目をずっと観ていると時間の感覚が曖昧になってきて、三時間ぐらい簡単に吸い取られてしまうので、観劇後予定を入れているとか電車の時間が気になるというときは必ず時計を持っていってください。

トイレについて。渋谷道頓堀劇場は女性トイレあるのですが、ほとんどの劇場は男女共用トイレ(というか男性トイレ)です。こちらも入り口で確認しておくと、「外出して近くのコンビニのトイレを借りてください」等コンビニの場所を教えてくれたりするので、女性の方はきいておくと何かと安心かと思います。

初めてストリップ劇場に行ったら物珍しくて入り口とか看板とかの写真を撮ってしまう方もいるかもしれませんが、SNSやネットなどへのアップは踊り子さんのお写真入っているものは禁止なので注意です。肖像権やバレ対策でお顔NGの踊り子さんも多いためです。同じ理由でデジタル写真のコーナーで撮った写真も、サインもらってうれしくてもアップNGです。

SNSやネットがらみでいうと、踊り子さんが演目で使用されている曲名に関しても同じくNG事項となりますのでご注意ください。

 

5.ところで女性客は安心して劇場に行くことができるのか

東京都内の劇場であれば数人女性客に出会うことあるかなーというのが体感です。女性のお客さんが多い踊り子さんや、そういった演目の日であればもう少し増えるのかな…というぼんやりとした印象。だからタモリ倶楽部で「女性客も増え」というナレーション入ったときに、そうは言っても一部のことでしょと思ったりもしました。

ここまで、みんな行こう!観よう!って記事書きながら矛盾するのですが、やはり最初は誰か行ったことあるひとと一緒に行くのが一番安心だと思います。劇場のサイトを読み、観劇マニュアル的な記事を読んで行ったとしても、やはり劇場内の立ち振る舞いは独特な世界だし、中での行動パターンを知っているひとがいた方が、演目を心から楽しめると思います。

でも、まわりにそんな知り合いいないけどどうしてもストリップ観たいというひとには、女性料金のある劇場をおすすめします。あと入り口で初めて観に来たと言って、システムとかトイレとか、注意点とか訊いておくこと。どこの劇場のスタッフさんもすごく親切なので、ぜひ疑問に思うことあったら訊いてみてくださいね。

劇場が女性客歓迎だとしても元々のお客さんはほぼ男性なわけで、そこに女性がやってくるの目立つし、正直扱いに困ると思われてるかもしれないけれど、同じ踊り子さん推しのおじさんとか何度か顔を合わせるうちに、あーいつものひとがいるって視線に変わってくるし、そもそも女性客が増えてくればそれも日常になるのではと、ひとりでも多くのひとに劇場に行ってもらいたいなと思っています。

 

6.おすすめの劇場(2017/4/9追記)

行ったことある劇場を、おすすめポイントとか特記事項とかメモ程度ですが書いておきます。

渋谷道頓堀劇場

ストリップ道頓堀劇場公式ホームページ

女性料金あり、女性トイレあり、外出できるし、スタッフさんやさしい。女性のはじめてのストリップ観劇にいちばんおすすめできる劇場。わたしも初回はこちらにお伺いしました。

盆と呼ばれる踊り子さんがバシっとポーズを決める、サブステージみたいなところを中心に、三列のベンチ式椅子。盆は回って照明が入ります。ここの劇場の照明はマゼンタ寄りのピンクに、シアンみあるライトも入れてて、踊り子さんの肌がすごくきれいに映えるから好きです。

池袋ミカド劇場

池袋ミカド劇場

こちらも女性料金あり。道頓堀劇場と比べて横幅のあるステージ、ベンチ式の椅子がステージと平行に並んでいる。盆はピンクの蛍光灯が入っててその上に透明アクリル板が乗っている。左右からのライトもピンクなんだけど、上部からのライトは薄暗めの水色なのかな。陰影が、道劇ともまた違って、妖艶寄りな演目が映える気がします。

新宿DX歌舞伎町

ストリップの殿堂 新宿DX歌舞伎町

たぶん、女性料金、あった…はず、たぶん(記憶が定かではない)

上記ふたつの劇場と比べると断然立地で心理的ハードルが高い。まわりはめっちゃホストクラブとラブホ。新宿ホリデーというライブハウスとバリアンの近く。劇場は地下、ステージ低め(なのかな?)椅子は映画館みたいな一人ずつのやつなんだけど、べっこべこで老朽化すごい。座るとかなり沈むので、視線が低くなって盆で横たわる踊り子さんと目が合う感じに。ステージの奥行きが結構ある。盆は赤いカーペット敷きで広くて、まわる。踊り子さんが盆に乗るとステージ奥のカーテンが開いてミラーになります。

大和ミュージック

大和ミュージック新サイトH28.6月〜

女性料金あり。ここで紹介している劇場の中では立地的にいちばん治安がいい気がします。(車道に面している)

フロアは花道が長く、回らず光らない盆というか四角い。花道沿いに一列椅子、盆正面に三列椅子。あとは壁沿いに椅子だけど、写真タイムの時の通路になりがちなので、座り続けるのは難しい感じ。

大阪晃生ショー劇場

女性料金あり。一階で入って劇場自体は三階。外出なし。トイレは男女共用。スタッフさんに事情を話すと、女性なら近くのコンビニのトイレ借りに行けます。盆が広くてびっくり。踊り子さんふたりでポーズキメれるサイズ。回るけど上がったり光ったりしない。ステージ天井は低めでミラーあり。スポットライトが充実しててディスコみたいな華やかさ。盆を中心に円形に三列の椅子。最後列の椅子が高くて微妙に足がつかないから、女性&長時間だとつらいかも。椅子の後ろが広めにとってあったし、壁も真っ黒でライブハウスみたいだなと思いました。

川崎ロック座

川崎ロック座

女性料金あり。ステージ高め。映画館のような椅子でステージと平行に並んでいます。いままで行った劇場の中でいちばんライブハウスに近い印象を持ちました。ピンク以外の照明がすごくきれいでそれらが斜めに、盆でポーズを決めてる踊り子さんに当たった時、この世でいちばんきれいな彫刻を拝見しているような錯覚を受けました。音が大きいというか外への音漏れしてるくらいなので、耳栓持っていくといいと思います。あとこちらはデジカメではなくてポラロイドカメラなので、撮影時ちょっとコツがいるかも。(わたしはなぜか真っ黒な仕上がりになってしまいました。ざんねん!)

 

7.わたしの推しの踊り子さん(2017/4/9追記)

書くかどうかめっちゃ迷ったけど、書いておきます。というか本心は、みんな観て!わたしの推しを観て!って感じなので、もし気になる踊り子さんいたら、香盤情報でチェックして劇場に足を運んでみてください。

 

望月きららさん。踊りと魅せ方と演目と茶目っ気すべてに心奪われた感ある踊り子さん。キュートで大胆でお客さんあしらいがめっちゃうまい。めちゃくちゃダンスがうまくてキレッキレだし、しっとり妖艶でもあって。初めてストリップ観た日にきららさんを拝見できてほんとよかったし、もしかして彼女を観ていなければこの沼そんなにはまらなかったかもしれないというぐらい。

石原さゆみさん。振り付けに歌詞を取り入れている部分が多くて手の動きが好きなのと、まばたきが印象的で目の表情が気になってしまうタイプの踊り子さん。エモい。エモをぎゅぎゅっとまるめてお砂糖でコーティングしたような。6月頭で引退されてしまうので、気になる方は急いで。

美月春さんタモリ倶楽部に出演されてた踊り子さん。この方の踊り、醸し出す雰囲気、ぜんぶ好き。存在がキュート。

多岐川美帆さん。めっちゃきれいなおねえさま。この方のオープンショーはとっても元気もらえる。だいすき。

愛子さん。腹筋がすごい。シックスパック!あと背中に虎の彫物入っててそれがちょー似合う、姐さんって呼びたくなっちゃう感じの踊り子さん。女性の刺青を見る機会そうそうないから、そんな視点でも気になる方いたらおすすめ。

虹歩さん。この方の踊りはもちろんなんだけど、ポーズが好き。観劇デビューのひとにこそ 観てもらいたい踊り子さん。バシバシ決まるポーズ見てると筋肉すごいって思う。

井吹天音さん。長身で涼やかな印象の踊り子さん。演目の楽曲チョイスが好きしかなかったのと、とても気になるお衣装をWステージで着られていたので、ちゃんと拝見したいなと思っています。

みおり舞さん。バレエコンクールのセミファイナリストの経歴を持つ踊り子さん。歌ありの曲を口パクで踊られていて、もうミュージカルのひとつの演目を見ているようでした。いろんな演目を拝見してみたい!

沢村れいかさん。運動量多いタイプの踊りまくりな踊り子さん。もう、この方のダンスだいすき。すごく元気もらえるし、笑顔になっちゃう。ただでさえどんぴしゃだったところに、好きすぎる楽曲チョイスだったので、今後も拝見していきたいです。

 

劇場に行くたびに推したい踊り子さんが増える謎システムがストリップの魅力だと思います。対バンイベントや音楽フェスみたいな感じです。ひとりの踊り子さん一筋なお客さんかたしたら移り気に見えるかもしれないんですが、まだ観始めて日が浅く見るもの全てが興味深く美しく思えている…ということに免じていただければ、と思っています。

 

8. さいごに(2017/4/9追記)

わたしが記事をあげたタイミングで、友人からいまおんなじような記事を書いてたからもうすぐアップするよという一報。謎かつ驚異的神秘のシンクロ率。それがこちら。

merryberrymerry.hatenablog.com

わたしを最初にストリップ劇場に連れて行ってくれた友人です。彼女の語り口とプレゼン能力の高さすごくてだいすきなので、こちらの記事も是非読んでみてくださいね。

今回追記として新しく行った劇場と気になる踊り子さんを追加してみたのですが、劇場に行くたびに追加していたらめちゃくちゃ長い記事になってしまうので、そろそろ追記はやめるべきなのかなという感じです。

通常のTwitterアカウントとは別に、ストリップの感想だけをつぶやいている非公開のアカウントがあるので、もしご興味あったらどうぞ、というのと、はじめて行くけど不安だからついてきてくださいみたいなの全然おっけーなので、是非。

↑1月時点こんなこと書いてますが、すでに3月ストリップ観劇遠征しちゃってるので、現在所在地:沼 です。 

 

 やたらと長い記事になりましたが、ひとりでも興味を持ってくれるひとがいたらいいな、と思っています。