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忘れがちな日々

楽しそうな波には自ら呑まれにいく

ハイロー1回目見た記憶が薄れていくので、頑張って思い出してみる

映画

今年の夏は映画を見に行きましたよ第二弾、「怒り」は観た翌日に感想書きましたけど、今回のは頑張って思い出して断片を書き残しておく感じです。

HiGH&LOW THE MOVIE」を観ようと思ったきっかけは、徐々にTLがハイローになってきてて気になり始めそろそろ上映も終了してしまうのではないかという焦りもあり、じぶんに縁のない方面だけど楽しめるのかな?というエンタメリトマス紙みたいな、ただの興味本位でした。仕事場近くに映画館があるので、巨大看板は封切直後から見てたんですけど、その時は登場人物多すぎない?というのと、ゴールデンボンバーが白い衣装だぞという印象で。

EXILEに関しては、人数が多い、屈強な兄ちゃんたちがいっぱい踊っているぐらいしかわからなくて、でも、ケンチさんのドン・ドラキュラは観たことがあるよ、という偏ったイメージしかなくて。

観た直後の感想としては、どっからどこまでがEXILE界隈のひとなの?って思いながらも、それ以外だろうなって俳優さんも多いことに意表をつかれました。琥珀さんを止めなくては!あたりの熱さも気になりつつ、いまいち初見では話も見えず、どっちかというとスモーキーの雰囲気ある佇まいと村山ちゃん、そして鬼邪高のトラックに心奪われたのは、わたしがEXILE文脈わからない人間だったからでしょうか。あと、ピンクの特攻服の子達のおにぎりね!かわいい。すごい可愛い。大好き。

鬼邪高のトラックがわああってやってきて、村山さーーん!ってわあわあしてるの、すごくジブリというかラピュタのドーラおばさんの飛行船の男たちっぽいイメージをもって、鬼邪高まとめて全員かわいいな!って思いました。

 次に、回想が多くて、回想の中に回想が入れ子になっている、回想の二重構造が、いままでわたしが経験してきたエンタメにはないやつだな、と新鮮でした。のちに、ドラマ版を観た時に回想の順番が順を追ったものではなく、ドラマ版の映像をそのまま使っている部分、映画で初出しの回想部分とがごちゃまぜになっていることに気づき、この回想の使い方は高度だなって思いました。ドラマをちゃんと観てストーリーを身体に染み込ませてるひと向けというか、当事者視点の回想というか、回想で過去を疑似体験するという感じの作りにしてるのかなぁ、と思いました。(だから大事な回想入ってもストーリー知ってないとそれがキーになるということすら気づけない)(琥珀さんに渡された鍵が誰のバイクのものだったのか、一回目観たときにはよくわかってなかった)

あとは、わたしはアクション映画が実はあんまり得意ではないのですが、この映画は喧嘩が実はそんなに痛そうに見えなくて、雑魚敵以外はすぐに起き上がってくるし、体力さえ続けばいつまででも闘い続けそうに見えるし、躍りの型を見ているような様式美が強くて、これはフィクションだというのがわかりやすかったし、大勢が舞うように喧嘩していて無駄や乱れがなくて、画面いっぱいそれぞれ大事な動きをしている統率感がすごくよかったです。ミュージカルの群舞が大好物すぎるので、後半のSWORD連合軍の喧嘩のあたり、めちゃくちゃ感動してました。

話の内容は初見のこの時はよくわからないまま、でも、すっかり白旗をあげて、パンフを二冊(映画版のと総集編のやつ)買って帰ったのでした。しかし、パンフ読んでもいまいち理解しきれなくて(主に登場人物の多さに負けた)、翌日からhuluでドラマ版を観始めたのでした。

ドラマを全部観てから二回目映画を観に行ったのですが、伝説の古文書を初めて読めた学者みたいな感じで、「読める読めるぞ!」って、話が繋がっていく楽しさを味わいました。初回では最後までできなかったそれぞれの登場人物への感情移入も、あれだけのことがあったからそりゃこうなるでしょみたいに、当たり前の流れとして、ぐっときたり悲しくなったり喜べたりして。映画単体でも楽しめるほうが親切なのかなとは思うけど、映画だけでは描ききれていない奥行きがありすぎるんだ、ということにドラマ版を見て気づいたわけですが、そもそもドラマがあってからの映画で続編なんだから、映画から入ろうとするなら/話をちゃんとわかろうとするなら、遡りなさいってことなのかなーとも、思いました。(このあたりはうまく言語化できなくて、何回も書き直してますが、この程度にしか書けてません)

追記として。huluでドラマ版を見るのと同時に、村山ちゃんの山田くんがD2の山田くんであることに、フォロワーさんのツイで気づき、「山田くんはアレンです」ってサジェストもあってD2TRUMPDVDも観てしまったり(買ったまま封を開けてなかったTRUTH盤を観た。追加でREVERSEも買って観た)一気に映像作品を観た濃い二週間でした。

今回の教訓:遠い異国の沼だと思っていたら、案外近かったというか、じぶんの沼と水路で繋がっているから注意だぞ。沼じゃぶじゃぶ。